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お探し物はなんですか?

8年程前、ボルダリングにはまっていたことがあって、

今では室内ボルダリング練習場があるけど、その時は今程なくて、友人にボルダーの聖地とよばれるところに、11月に極寒キャンプをしたことがあった。

(手に汗をかくと登れないからクライマーのベストシーズンは秋らしい)

 

その頃、NHKトップランナーの収録でプロのボルダリング選手の話を聞く場があって。

この方です➡️小山田大さんdai's diary

 

決められたコースにアタックする室内競技ももちろんあると思うのですが、スポンサーがいくつも付いているプロのクライマーの場合、自然岩を自分で開拓しないとコースがないという状態になるらしいんです。まさに未踏の岩を壮大な大自然の中から自分の足と目で探す。

岩の情報なんて誰もアップしてない訳だから1つ1つ歩いて探したり、海外だと電車の車窓から探すこともあるそう💦

まさに、至上最難関のお探し物ではなかろうか?

で、これがやはり本当になかなか見つからないそうです。

この話を聞いた時も衝撃を受けたのですが、、、最近、ふと「登る山を見つける」ことって起業に似てるなーと思ってこの話を思い出したんです。

その時、小山田さんが

「オーストラリアとか広大な自然の中でも、電車の車窓からでも見つかる時は見つかるんです」

って言っていて。(10年くらい前の話なので微妙に違うかも)

「それは、次に登る岩やルートを自分の中でできるだけ具体的に(ビジュアルで)描いておくこと」

だそうです。

頭の中に出来上がった頃、それが目の前を通り過ぎた時、一瞬で分かるそうです。

(きっと、脳内のビジュアルと照合する感じ)

 

ー迫ってくる山に快活に登ることのできる自分にブラッシュアップしておくか。

YES、これも素晴らしい。

ーでも、迫ってくる山が来ても、金山が来ても(笑)

「私たち、今、この山登ってますから!」

っていう状態になれていたら、これほど楽しい人生はないと思ってる。