Joinny開発ブログ

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<新機能リリース:活動証明>自分の活動や実績をどうやったら伝えられる?


自分で登録した「活動ログ」を主催者や一緒に活動した仲間に証明・コメントしてもらう「活動証明」を本日リリースしました。

 

ハイ、百聞は一見にしかずです。

さっそく、リリースしたてホヤホヤのやつ、インターンの耕太郎くん@福島に使ってもらいました!こんな感じです!

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joinny.jp

 

使い方

①マイページから活動ログを登録・公開

②マイページに戻り、この活動を証明依頼するという赤ボタンをクリック

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③依頼画面で、その活動の主催者や、一緒に活動した仲間のメールアドレスを入力して依頼を送ります。

3分以内に終わります(笑)

Joinnyに登録している方、是非、やってみてくださいね。

 

どんな時に使うの?

就活の時に大学生から聞く悩み事で、

「メンバー○○人の学生団体XXXXで代表しています」というと、すぐインパクトや実力が伝わりやすいけど、副代表とか、裏方で頑張っていた場合、チームの実績になってしまって個人的に何をしたのか第3者に伝えるのが難しい、という話をよく聞きます。

そんな時に、ファクトだけ自分で登録して、どう振る舞ったかなどのパフォーマンスは誰か他者に証明・コメントしてもらうという方法がこの「活動証明」です。

 

国際バカロレア生はみんな使ってる

実は、この活動証明、すでに国際バカロレア生には主流になっているようです。

ちょうど、オーストラリアの国際バカロレア高校に通っているNatsuちゃんがStartupbaseU18に参加してくれた時、その主催者である私に、オンライン上で、

活動証明依頼がメールで飛んで来たんです。

ManageBac


※国際バカロレアでは、「CAS」と呼ばれている「Creativity(創作),Action(運動),Service(主に奉仕活動)」課外活動を重視していて、やっていないと単位がもらえません。

学校の外、組織の外で、個人が主体的に活動していることもプラスの評価にしたいという動きは企業でも広がって来ていますよね。それを、学校側(組織側)が知り得るために開発された仕組みです。


学部単位や、プロジェクト、チーム単位での利用も可能です。
Joinnyは、事前登録段階ですが興味のある方はご連絡ください。

▼お問い合わせ

https://joinny.jp/contacts/new

 

ちょっとずつ、サービスっぽくなって来た!

ここ最近、Joinnyでできることが増えたのでお知らせー。

 

①検索をリリース(2017.3.9リリース)

Joinnyのメンバーに限り、ログインするとメンバーをキーワードで検索できるようになりました!

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②tagを7つまで入力できるように!(2017.3.28)

当初3つしか入力できなかったtagを、入力画面のUIを変えて自由に7つまで入力可能にしました!フロントは、高校生エンジニアのreizouくんが開発してくれました。UI変えたとたん、max7つ設定してくれているユーザさんがいて嬉しいです。

tagを入力すると検索にひっかかるので是非、設定してね!

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③オファー&コンタクトを送って通知、メッセージができるように(2017.4.5リリース)

これができて随分とサービスっぽい見た目になりました!
通知ができてから少しずつ「フォロー」も動いて来ました。Statusバーの横のメールマークからメッセージが出来ます。

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④メンバー一覧の並び順を変えました!(2017.4.5リリース)

ポートフォリオの充実度で、メンバー一覧を並び替えました。一度、会った人にJoinnyのポートフォリオを見てもらうと、え!意外に…なことにも興味があるんだと新たな一面をしってもらうこともありますが、未だ会ったことのない人が見たら、やっぱり「写真」があなたを伝える一番の情報だとおもいます。

というわけで、まずはphoto3に写真をいれてみてくださいね!

 

今日は、スタートアップから上場した某人材IT企業のエンジニアさんがjoinnyに興味を持ってくれてランチする予定で楽しみにしていたけど、風邪引いてしまったそうで来週に持ち越しになってしまったのでblogを書いてみました。 

書くまでが面倒ですが、書くと振り返れて楽しい。

 

今月からはJoinnyエンジニアのざきさんを紹介してくれたwebデザイナーのちかちゃんも手伝ってくれることになったので、スピードアップするぞ〜!!!

ベトナム人東大生の就活の悩み

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東北大のインド人留学生から紹介で、ベトナム人東大留学生に会いに東大駒場キャンパスへ。リモートセンシングの研究をしていて、衛星画像から防災データの分析をしているそう。先輩が起業した映像の会社も手伝っているらしい。

 

会う前にJoinnyを見てくれていて、開口一番「面白いことやっていると思った」というので、率直に「どこが面白いと思った?」と聞いてみた。

すると、「東大生も悩んでる。日本の企業は、スペックだけでパスできるけど、スペック以外のキャラクターを認識されていない(気がする)。そうするとアンマッチが心配だ」という。彼もPEAKなどの活動をしているが、まず日本の企業は関心を持たないと言う。

彼の研究室は10人いて、2人が日本企業に就職、2人が院に進学、残り6人は卒業したら他の国にいき、進学か就職だそうだ。

 

彼の言う悩みの原因は、本人のコミュニケーション能力の問題というのが一般的な解釈かもしれないが、一方で、企業側にも採用コミュニケーションにおいて力不足も原因があるとおもう。

 

よく採用は恋愛に例えられるが、

口説きたい相手に、

もしや、私の高収入だけが目当て、あるいは美貌だけが目当て

と感じられたりしたら、当然、逃げられてしまうのだろう(と、想像する)w
 

採用したい相手が見つかったら、口説く、相手のどこが良いと思ったのか、どこが必要なのかをフィードバックする。やっているようで、やれていないことが多い。

企業と候補者ではなく、1on1で対峙して相手を理解する。

 

Joinnyはそれを仕組み化します。

▼Joinnyでは、フルタイムエンジニアを探しています▼

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「問い」を自分につくれる人が、成長して行く

昨日、Joinnyの開発中にすごい学びがあって。

それは、

「htmlから複数のCSSをよぶことができる!」と言うことでした(笑)

あ、待って下さい…このレベル感にページを閉じようとした方、これは何かのたとえ話だと思って聞いて下さい(笑)本当はリアルに昨日起きた話ですが。

 

私は、htmlとCSSは1対1対応だと思っている、いや思い込んでいたわけです。この思い込み真っ盛りな人からすると

「htmlに2つCSSを設定することってできますか?」

っていう質問が出てこない。できない。


そう、ルールとして思い込んでいるコトに関しては、

質問すら出てこないと言う事実に、愕然としました。

Aということをインプットして、Aがわからなければ疑問はわくけど、Aがルールですって言われた場合、または、そう思い込んだ場合、そこに問いは湧いてこない。ある意味、自分の中でA、それ以上無しの状態で格納されている。

 

じゃあ、どうしたらそのルールを本当に 

①常識やルールを「本当にそうなのか?」と疑う

これは、「まさか****はできないよね」と、ルールと逆のことを考える習慣付けだとおもう。

②実験しまくること

実験すると、やはり壁にぶち当たって基本ルールだけだとすすめなくなる。
試行錯誤したり、窮地に追い込まれたりすることは、問いを生みやすいことは間違いない。もっと試行錯誤せねば。

 

<最後オマケ>

昨日、間借り中のデザイン事務所にあったForbes4月号に

イノベーションのジレンマ」の著者、クレイトン・M・クリステンセンが書いた

イノベーターの5つの能力というのがありました。

ここにも「質問力」って入ってましたよw

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お探し物はなんですか?

8年程前、ボルダリングにはまっていたことがあって、

今では室内ボルダリング練習場があるけど、その時は今程なくて、友人にボルダーの聖地とよばれるところに、11月に極寒キャンプをしたことがあった。

(手に汗をかくと登れないからクライマーのベストシーズンは秋らしい)

 

その頃、NHKトップランナーの収録でプロのボルダリング選手の話を聞く場があって。

この方です➡️小山田大さんdai's diary

 

決められたコースにアタックする室内競技ももちろんあると思うのですが、スポンサーがいくつも付いているプロのクライマーの場合、自然岩を自分で開拓しないとコースがないという状態になるらしいんです。まさに未踏の岩を壮大な大自然の中から自分の足と目で探す。

岩の情報なんて誰もアップしてない訳だから1つ1つ歩いて探したり、海外だと電車の車窓から探すこともあるそう💦

まさに、至上最難関のお探し物ではなかろうか?

で、これがやはり本当になかなか見つからないそうです。

この話を聞いた時も衝撃を受けたのですが、、、最近、ふと「登る山を見つける」ことって起業に似てるなーと思ってこの話を思い出したんです。

その時、小山田さんが

「オーストラリアとか広大な自然の中でも、電車の車窓からでも見つかる時は見つかるんです」

って言っていて。(10年くらい前の話なので微妙に違うかも)

「それは、次に登る岩やルートを自分の中でできるだけ具体的に(ビジュアルで)描いておくこと」

だそうです。

頭の中に出来上がった頃、それが目の前を通り過ぎた時、一瞬で分かるそうです。

(きっと、脳内のビジュアルと照合する感じ)

 

ー迫ってくる山に快活に登ることのできる自分にブラッシュアップしておくか。

YES、これも素晴らしい。

ーでも、迫ってくる山が来ても、金山が来ても(笑)

「私たち、今、この山登ってますから!」

っていう状態になれていたら、これほど楽しい人生はないと思ってる。

<日々学び、日々Joinny>本気だということと、本気が相手につたわることの大きな違い

ここ数ヶ月のJoinnyをざっくり振り返ってみたいとおもいます。

Joinnyは、未だ開発メンバーは極小体制で、フルコミットは私1人。

今のところメンバーは、私、エンジニア(フルコミットではない人が3人)、弁護士の金子さん、インターン生のひとみん。ここ半年、朝の8時から私の壁打ち相手をしてくれつつJoinnyをCMO的に手伝ってくれているカドベヤのミッチーこと水野氏。そして、社外取締役予定のH氏。

これまで大きなピボットが1回、その後もアーリーアダプターの設定で変更がもう1回、やっとやっとコアコンピタンスが腹落ちしてピッチできる状態になるまで、約半年かかりました。

腹落ちしていない状態はとにかく自分が一番自覚できて、この先もまだくり返すんだろうけど、一日に何度かイケル!いやダメだ!をくり返す、新種の躁鬱みたいな状態が半年続きました。

おそらく個人レベルでは50人の人にはプレゼンをしているはず。

今回、シードの投資家さんから言われたひと言。

「森さん...寝ても覚めてもJoinnyのこと考えているのがわかりました(憐)投資します」

これから、開発のスピードをとにかくあげていきたいので、フルのエンジニアを探しています。エンジニアさんと言うより、事業開発・プロダクト開発をしたい人を探しています。
H先生に、エンジニアさんを探していることをランチをしながら伝えると、「森さん、本気で探していますか?本気で色んな人に話してますか?」と言われました。その時は「当たり前」と思ったものの、帰り道、「いや、できてないな」と思い直しました。

これまで大企業で担当者だった私にとって、協力会社のエンジニアさんは心のどこかで「仕事だから」前提ですよね。本気で仕事してましたが本気を伝える機会なんぞなかったんだと思います。

本気だということと、本気が相手につたわることの大きな違い。これをちゃんと意識すること、意識しなくても伝えるくらい体中から湯気がでるくらいになろうとおもいます。

走れ、ジョイニー。

 

インターンシップってホントに就活撲滅になるの?!

Joinnyのインターンは、最初は、学生のみを対象に考えていました。学生のインターンと言っても人によって定義と言うか考え方はマチマチで、給与についてなどもよく室慰問を受けます。

 

Joinnyを開発する上で、企業・学生にヒアリングした中での見解を書いておこうと思います。

 

インターンの目的は、大きく分けて2つあり、個人的にはどちらも肯定しています(無給インターンを除く)。肯定していると言うのは、依頼側にもインターン側にもメリットがあると考えられるのが理由です。

 

①新卒採用を目的にしたインターンシップ

 ※アメリカではインターンシップで実績がないと、新卒採用はしないというほど一般的な採用手法の1つです。ただ、日本の大企業はインターンシップ採用も多く募集を行うケースがあり、就活生としてはいわゆる「エントリー」が大変な就活が2回になったというイメージを受けているようです。私が見ている中では、30人以下の新卒採用の場合は有用な方法と考えます。また、内定者が人事以外の事業部の社員についても接点を持つと言う点はお互いにとても良く、会社とインターン生の接点が増えます

 

②猫の手も借りたい!若い視点が欲しい!超実践的なインターンシップ

StartupやVCなどのインターンシップがこれです。実際に担当業務が決まっていて、サービスをグロースするための営業・ライティング・お客様対応まで、インターンが担っています。学生に聞くと「大企業(就職)志望であっても、インターンはStartupでしたい。理由は成長できるから」という意見が多く出ます。

また、優秀な学生から「就職したい!」という声が出れば、もちろん企業側もこんなによい採用はないので、もちろん新卒採用に繋がっているケースもあります。

 


Joinny開発中 Mayuko Mori

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